米航空便の混乱、職員が手順守らずにファイル破損か 運用は通常復帰

ワシントン=高野遼
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 米国の国内航空便の出発がシステム障害により一時停止した問題で、米連邦航空局(FAA)は12日、職員が手順を守らなかったことでデータファイルが破損したとの予備的な分析結果を明らかにした。ロイター通信などが報じた。

 障害は米東部時間11日朝(日本時間11日夜)に起きた。飛行状況を追跡するサイト「FlightAware」によると、11日には1万便以上に欠航や遅延が発生したが、FAAは12日に「運用は通常に戻った」と発表した。

 ブティジェッジ運輸長官は11日、「問題はデータベースファイルの損傷に起因するもので、サイバー攻撃の証拠はない」と報告し、さらなる原因追究を進める考えを示していた。

 障害が起きたのは、NOTAMと呼ばれる安全情報をパイロットに伝えるシステム。米CNNなどは、問題のシステムは30年前から使われており、更新も十分でないため、老朽化対策が必要だとも指摘している。(ワシントン=高野遼)

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