名称は「アミノバイタルトレーニングセンター宮崎」 4月にオープン
大野博
ラグビー日本代表の合宿などを想定し、宮崎県が宮崎市のリゾート施設「シーガイア」で建設中の屋外型トレーニングセンターのネーミングライツ(命名権)・スポンサーが、食品メーカーの味の素(東京都)に決まった。施設の愛称は、同社の商品名を冠する「アミノバイタルトレーニングセンター宮崎」となる。
契約期間は今年4月から3年間で、協議のうえ5年目まで延長される。ネーミングライツ料は年間1千万円。
屋外型トレセンの用地は、2007年に閉鎖された大型屋内プール「オーシャンドーム」の跡地約6・5ヘクタールを、県が所有者のフェニックスリゾートから無償で借り受けた。天然芝のサッカー・ラグビー場、400メートルトラックを備えるハイブリッド芝の多目的グラウンドのほか、クラブハウスと室内練習場が建てられる。4月1日に供用を開始し、同15、16日にはキックオフイベントが予定されている。(大野博)
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