福岡県内7例目の鳥インフルエンザ陽性反応 死んだカラスから検出

杉山あかり
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 福岡県は17日、宗像市で見つかったハシブトガラスの死体を簡易検査したところ、鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザと確認されれば、県内での確認は今季7例目となる。

 17日、住民から宗像市の保健所に、カラス2羽が死んでいるとの連絡があった。そのうち1羽を簡易検査したところ陽性だった。環境省は同日、カラスを回収した地点から半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定した。県職員らが巡視をするという。(杉山あかり)

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