キムタクが「感情的になった」岐阜城の夜景 冬も満喫、開館を延長へ
岐阜市は今月後半の土日の4日間、岐阜城を夜間も特別に開館して夜景を楽しめるようにする。これまで観光客が減る冬の時期は夜の開館はしてこなかった。俳優の木村拓哉さんが昨年11月の「ぎふ信長まつり」の際に訪れ、天守閣からの夜景に感動した「キムタク効果」に期待し、冬季を含めて夜景を満喫できる夜の開館を増やす方向で検討を進めるという。
特別開館は21、22、28、29日。冬季の開館時間は通常午後4時半までだが、同8時まで延長。岐阜城がある金華山(329メートル)の山頂と岐阜公園を結ぶロープウェーもナイター営業する。また、城内では21日~3月20日、木村さんと同市出身で俳優の伊藤英明さんが登場した「騎馬武者行列」の模様を紹介する写真パネルも展示する。
岐阜市の担当者は「冬は空気が澄んでいるので夜景は一段ときれい」と来場を呼びかけます。春や夏とは異なる夜景が楽しめそうです。
木村さんと伊藤さんは騎馬武者行列の前夜、岐阜城に足を運んだことを行列終了後のトークイベントで披露。木村さんは「登っていく道中、体がぞわぞわした」とし、天守閣から夜景を見て「すごく感情的になってしまった」などと語った。その後、岐阜城のホームページのアクセス数が増えるなど注目度が高まる効果が生まれている。
市はこれまで、春の大型連休…
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