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インフル流行、要注意は「子どもと高齢者」 気をつけるべき症状は

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米田悠一郎
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 季節性インフルエンザが3年ぶりに流行している。3日の発表では全国で「注意報」レベルを超えた。今後も感染者が増えていくことが懸念されている。どんなことに注意すればいいのか。

 季節性インフルは、38度以上の高熱や頭痛、関節痛、倦怠(けんたい)感などの症状が出る。多くの人は安静にし、抗インフル薬を使うことなどによって回復するが、ときに重症化する場合があり注意が必要だ。

 その一つが、子どもの急性脳症だ。日本小児神経学会のガイドラインによると、インフルが原因となることが最も多く、例年100~200人の患者が出ると推定されている。5歳未満の乳幼児に多く、例年15人前後が死亡しているとみられている。

「早期診断、早期治療が重要」

 感染をきっかけに、けいれん…

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