「三霊山」の3県知事が地域振興でタッグ 越中おわら節がきっかけ

小山裕一
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 【静岡】立山(富山県)、白山(石川県)、富士山静岡県)の「日本三霊山」がある3県同士の交流を深め、地域振興を目指す「三霊山連携協定」の締結式が22日、静岡市清水区日本平ホテルであった。森喜朗・元首相が立ち会い、富山の新田八朗、石川の馳浩、静岡の川勝平太の各県知事が協定書に署名した。

 三つの山は「越中おわら節」で「越中で立山 加賀では白山 駿河の富士山 三国一だよ」と歌われ、古くから信仰の対象とされてきた。記者会見した3県知事によると、森・元首相がこの歌を元にアイデアを出し、川勝知事らに持ちかけた。昨年7月の全国知事会議の際、3県知事で会い、三霊山の歴史的・文化的価値を活用し、地域振興と交流拡大のために連携していくことになったという。

 協定では、文化・芸術、スポーツ、経済・観光などの分野で連携・協力していくことで合意した。今後は、三つの山を巡るスタンプラリーやシンポジウムを開催し、文化や観光面などで3山をPRしていくことを検討している。川勝知事は「長い歴史を持つ三霊山を、楽しみながら、将来に語り継ぎたい。大きな志を持ってやっていきたい」と語った。(小山裕一)

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