21、22日に実施した朝日新聞の全国世論調査(電話)で、政府が今春、新型コロナウイルスの感染対策をインフルエンザ並みに緩和する考えの賛否を尋ねたところ、年代差がみられた。
全体では「賛成」58%、「反対」37%。年代別では、30代以下では賛成が8割近くを占め、反対は2割程度だった。一方、60代以上では賛成は4割前後で、反対が5割を占めた。
一方、政府が今春、屋内でのマスク着用を原則不要とする考えについても聞いた。春以降、屋内でマスクを着けないことが「増える」は24%にとどまり、「変わらない」は74%を占めた。年代差はほとんどなかったが、男女差が少しあり、男性の「変わらない」は72%で、女性は77%だった。
調査方法
調査方法 コンピューターで無作為に電話番号を作成し、固定電話と携帯電話に調査員が電話をかけるRDD方式で、21、22の両日に全国の有権者を対象に調査した。固定は有権者がいると判明した1065世帯から535人(回答率50%)、携帯は有権者につながった2075件のうち901人(同43%)、計1436人の有効回答を得た。
政府のコロナ対応について「…

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