【詳報】日本列島に「最強寒波」到来 1月24~26日の各地の状況

寒波

松永和彦
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 この冬一番の最強寒波は26日は少し和らぐものの、交通や生活への影響が一部で続いています。各地の状況などをタイムラインでお届けします。

【動画】新名神高速道路で立ち往生が発生=朝日放送テレビ撮影

■■■1月26日■■■

16:00

列車立ち往生「遺憾」、近畿運輸局が文書で指導

 大雪の影響で24日夜から25日の明け方にかけ、JR京都線や琵琶湖線で列車が長時間立ち往生した問題で、国土交通省近畿運輸局は、JR西日本に再発防止などを求めて文書で指導した。25日付。

 近畿運輸局によると、降積雪時における輸送の安全確保などについて、JR西に対し、これまで注意喚起をしてきたという。同局は、「利用者に多大な迷惑をかけたことは遺憾」とした上で、今回の事案を検証し、原因究明と再発防止に努めるよう要望した。また、国交省令の規則に反して報告が遅れた点についても、連絡態勢を検証するよう求めたという。文書での報告を伝えた。

 JR西は中村圭二郎・安全統括管理者名で、「指導を真摯(しんし)に受け止め、早急に改善を図り、再発防止に全力で取り組んでまいります」とするコメントを出した。

 24日夜から25日の明け方にかけての立ち往生とは別に、26日午前6時45分ごろにも、山科駅(京都市山科区)で信号トラブルがあり、上下線計16本で最大1時間6分遅れ、約1万1500人に影響が出た。JR西によると、列車の進路を変える分岐器(ポイント)に雪が挟まり作動しなかったことが原因という。この日は、雪を溶かすための電熱式の融雪器を作動させていたが、十分に溶けなかったという。降雪は無く、列車から落雪した可能性があるという。(松永和彦)

14:00

列車立ち往生、JR西社長が謝罪 原因調査へ

 JR京都線などで24日夜から25日未明にかけて列車が立ち往生した問題で、JR西日本の長谷川一明社長は26日、東京都内での定例記者会見で「長時間にわたる駅間の停車などにより、駅や車内でお待ちいただきましたこと、お客様に強いましたことをおわび申し上げます」と述べ、頭を下げた。今後、原因究明などの調査を実施するという。

 列車の停車は最長約10時間に及び、体調不良者が救急搬送された。乗客を降車させる判断に時間がかかったことについては、「夜間の降雪の中で列車から降りていただくと、その過程でおけがをするリスクも考え、復旧を急ぐという判断をした」と説明した。

12:00

「揚げつくね」給食で出せず 名古屋の小学校

 名古屋市教育委員会によると、市内4区の小学校50校で、26日の給食の「揚げつくね」が出せなくなった。大雪の影響で、兵庫県から運ばれる予定だったつくねが届かなかったためだという。ご飯や芋の子汁など他のメニューは予定通り提供する。

11:30

福岡県大牟田市の1万4千戸で減圧給水を開始

 福岡県大牟田市は26日正午から、市内全戸の3割にあたる約1万4千戸で減圧給水を始めると発表した。寒波で水道管の破損と漏水が相次ぎ、上水道用の配水タンクの水量が減ったため。断水は想定していないが、一部の地域で水が出にくくなる恐れがあるため、市内5カ所に応急の給水所を設置する。

 市企業局によると、減圧は50%程度の見込み。水量が減ったのは市南東部にある「勝立配水池」と呼ばれるタンクで、水量は満水時の6割ほどに低下しているという。復旧の見通しは立っておらず、大牟田市は福岡市久留米市に給水車を送るよう要請したという。

9:00

大分県中津市で給水制限 住宅や事業所約2万8千件対象

 寒波によって水道管から漏水が相次いでいる大分県中津市で、25日午後9時から給水制限が始まった。対象となるのは市内の中津地区と三光地区の住宅や事業所約2万8千件。給水拠点として市上下水道部庁舎が24時間態勢で対応しているほか、26日午前7時から市内6カ所に給水所を開設した。

 市上下水道部によると、寒さで凍った水道管が破裂し、漏水が多発。これにより、浄水場の配水池の水位が最低値を下回る見込みとなったことから、給水制限に踏み切った。市は2年前にも同様の給水制限をしており、この時に漏水が多かった旧城下町周辺の校区を中心に、25日から市職員が戸別訪問をして、止水作業をしている。

 鶴居コミュニティーセンターには26日午前8時半までに市民20人が訪れた。市職員らが給水タンクから水をくんだり、非常用の飲料水用袋に入れた水を配ったりした。

8:10

新名神の車の立ち往生、午前8時すぎに完全解消 NEXCO中日本

 中日本高速道路(NEXCO中日本)は、新名神高速の車の立ち往生が午前8時5分ごろに完全に解消した、と発表した。

 NEXCO中日本によると、25日午前3時50分ごろから、菰野インターチェンジ(IC)―甲賀土山IC間の下り線約28キロで、断続的に複数の箇所で車の立ち往生が発生。除雪車が稼働できず、現場のスタッフらが手作業で除雪にあたった。26日午前6時半ごろ、立ち往生していた最後の1台が動き出した。解消までに最長で約28時間15分かかったという。

 四日市ジャンクション(JCT)―亀山西JCTまでの上下線のそれぞれ約29キロ、亀山JCT―甲賀土山ICまでの下り線約19キロでの通行止めは続いている。立ち往生が解消したことから除雪車を入れるなどして作業にあたっている。通行止めの解除は、26日夕方の見込みだという。

8:00

厳寒続く 最低気温、各地で観測史上1位を更新

 気象庁によると、26日も各地で厳しい寒さが続いた。午前8時時点の最低気温は、栃木県大田原市で零下16・4度、長野県上田市で零下14・4度、三重県四日市市で零下8・9度、岡山県美作市で零下14・2度となり、観測史上1位を更新した。

 東京の最低気温は零下3・4度、名古屋は零下3・4度、大阪は0・8度、福岡は零下0・6度。

7:00

日本海側を中心に雪続く JR東、首都圏で目立った遅れなし

 気象庁によると、26日は北海道や東北、北陸などの日本海側を中心に雪が続く見込み。午前6時現在で都心でも零度を下回るなど厳しい寒さは続くが、全国的にみると、25日よりも気温は高くなる見通し。

 JR東日本によると、首都圏のJR各線では目立った雪などの影響はないという。午前7時現在の発表では、中央線快速は豊田―八王子間での信号トラブルのため、一部の区間で運転を見合わせたり、遅れが出たりしている。原因は調査中だという。

06:35

上越新幹線1本が運休、雪でポイント切り替わらず

 JR東日本によると、26日午前6時35分ごろ、JR長岡駅(新潟県長岡市)構内で「ポイント」と呼ばれる線路の向きを切り替える装置が、雪のために切り替わらなくなった。その影響で、午前7時の長岡発新潟行きの上越新幹線「とき」1本が運休した。約150人が乗車を予定していた。

06:30

新名神の立ち往生が解消

 25日未明から車の立ち往生が続いていた新名神高速の三重県から滋賀県にまたがる区間では、最後まで立ち往生が続いていた下り線の菰野インターチェンジ(IC)―甲賀土山IC間で、26日午前6時半ごろまでに車が動き出した。中日本高速道路(NEXCO中日本)は当初、25日深夜の解消をめざした。だが、降雪が多く、職員らがスコップで1台ずつ車の周りの雪を掘り出すなどしていたため、ずれ込んだという。

2:50

常磐道で衝突事故 対向車線をはみ出し男性死亡

 25日午後10時ごろ、福島県相馬市の常磐道下り線で、仙台市太白区富沢1丁目の会社員、小松弘幸さん(37)が運転する軽ワゴン車が中央分離帯を越え、対向車線で福島県いわき市の会社員の男性(48)運転の13トントラックと正面衝突した。小松さんは病院に搬送されたが、全身を強く打って約4時間後に死亡した。この事故の影響で、常磐道上りは相馬―新地間で26日午前3時半まで、下りは同午前4時40分まで通行止めとなった。

 県警高速隊によると、現場は片側1車線の中央分離帯のある直線で、事故当時、路面が凍結していたという。県警は小松さんの車がスリップして、対向車線に飛び出した可能性があるとみて調べている。

■■■1月25日■■■

22:50

立ち往生の新名神 女性1人を搬送

 甲賀広域行政組合消防本部(滋賀県甲賀市)によると、25日午前9時半ごろ、車の立ち往生が発生していた新名神高速下り線の甲賀土山インターチェンジ(IC)―甲南IC間で、「体調が悪くなった」と119番通報があり、20代の女性1人を同市内の病院に搬送した。女性は命に別条はないという。新名神では同本部に対し、ほかに2件の救急要請があったが、体調が回復したため搬送はしていないという。

21:00

新名神、除雪車稼働できず 手作業で除雪

 中日本高速道路(NEXCO中日本)によると、新名神高速の菰野インターチェンジ(IC)―甲賀土山ICまでの下り線約28キロで、25日午前3時50分ごろから断続的に複数の箇所で車の立ち往生が発生している。除雪車が稼働できず、現場のスタッフらが手作業で除雪にあたっている。同社では、ドライバーらに食料など必要な支援物資を届けた。

 また、四日市ジャンクション(JCT)―亀山西JCTまでの上下線のそれぞれ約29キロ、亀山JCT―甲賀土山ICまでの下り線約19キロで、通行止めが続いている。

21:00

大分県中津市で給水制限 水道管の凍結・破裂が相次ぐ

 大分県中津市は、寒波による水道管漏水のため、25日午後9時から給水制限を行うと発表した。市内の中津地区と三光地区の住宅や事業所約2万8千件で水が出にくくなる。復旧の見込みはたっていないという。

 市上下水道部によると、市内では25日昼すぎから「水が出ない」「漏水している」といった問い合わせが相次いだ。寒さで凍った水道管が破裂し、漏水が多発しているという。これにより、浄水場の配水池の水位が最低値を下回る見込みとなったことから、給水制限を決めた。

 市職員らは同日午後から各家庭を訪問し、漏水の調査や止水作業をしている。24時間の給水拠点を市上下水道部庁舎に設けたほか、26日午前7時以降はダイハツ九州スタジアム駐車場や市役所駐車場など6カ所でも給水を行う予定という。

20:45

岡山県で80代男性1人が心肺停止

 岡山県によると、25日午後0時半ごろ、同県真庭市内の80代の男性が、自宅付近に止まっていた車の近くで倒れているのが見つかった。男性は心肺停止の状態だった。男性は24日夜、この車が雪で立ち往生したため、いったん自宅に戻った後に外出したまま行方が分からなくなっていたという。

19:50

日本郵便、26日から大阪や京都で荷物の引き受けを一時停止へ

 日本郵便は25日、大阪や京都、兵庫などでゆうパックなどの荷物の引き受けを26日から当面の間停止すると発表した。県外からこれらの地域宛ての荷物の引き受けも停止する。滋賀、奈良、和歌山、鳥取、島根、香川、徳島、高知、愛媛でも同様の対応を取る(四国内から四国内への荷物は引き受ける)。

 一方、25日に荷物の引き受けを停止していた新潟では26日から引き受けを再開する。寒波の影響で、全国の広い範囲で郵便物やゆうパックなどの配達に遅れが出ているという。

18:30

札幌市で車5台が絡む玉突き事故発生、3人が軽傷

 25日午後2時50分ごろ、札幌市東区丘珠町の道道で車5台が絡む玉突き事故が発生した。北海道警札幌東署によると3人が軽傷を負った。現場周辺は地吹雪が発生しており、視界が悪かったという。

17:20

成田で航空事故 スリップ原因か

 成田空港で25日朝、地上を走行していた全日空貨物機が、貨物の積み下ろしをするために地上機材と接触した事故について、国土交通省は25日、航空事故と認定した。国の運輸安全委員会は事故調査官4人を空港に派遣した。

 全日空によると、凍結によるスリップが原因とみられ、乗っていたパイロット2人を含め、人的被害はなかった。

16:00

大雪で死者1人、関連調査中の死者2人、心肺停止が2人

 磯崎仁彦官房副長官は25日午後の記者会見で、寒波に伴う24日からの被害状況について、25日午後3時時点で死者1人(大分県)、災害との関係を調査中の死者2人(いずれも新潟県)、心肺停止が2人(いずれも岡山県)、軽傷者が2人(青森県島根県)いた、と公表した。

 磯崎氏は「政府は、大雪への備えに万全を期すため、降雪前から警戒態勢の確保に努めてきた。現在も、自治体や関係機関と連携した除雪作業や負傷者の救急対応などに懸命に取り組んでいる。引き続き緊張感を持って政府一体で対応に当たっていきたい」と述べた。

15:00

計1700校以上が休みに

 文部科学省のまとめによると、寒波の影響で、25日午前11時時点で29道府県の小中高校や大学など計1725校が休校となり、23道府県の862校が授業を短縮した。奈良県では児童生徒計14人が登校中に転倒し、負傷した。

14:00

北海道・当別町の国道で車9台絡む事故 3人軽傷

 25日午前9時55分ごろ、北海道当別町ビトエの国道337号で「多重事故が発生した」と119番通報があった。道警札幌北署や消防によると車9台が絡み、男女3人が軽傷。事故当時、町内は猛吹雪で視界不良となる「ホワイトアウト」の状態になっていたという。

14:00

岐阜県内で203件のスリップ事故、人身事故は10件でいずれも軽傷

 岐阜県警によると、24日午後5時~25日正午に県内で発生した積雪や凍結によるスリップでの交通事故は203件だった。そのうち人身事故は10件。10人がけがをしたが、いずれも軽傷という。

13:20

立ち往生の車列から救急搬送要請

 三重県の亀山市消防本部によると、25日午前11時ごろ、新名神高速の滋賀県内で、雪による立ち往生の車列にはまった車の男性運転手から、「通行止めで動けない。気分が悪い」との救急搬送要請があった。午後1時20分時点で、現場に救急車が向かっており、容体は不明。男性のほかに同乗者はいないという。現場は滋賀県内だが、消防の管轄は同消防本部になっている。

 中日本高速道路(NEXCO中日本)によると、新名神高速の四日市ジャンクション(JCT)―亀山西JCTの上下線、亀山JCT―甲賀土山インターチェンジ(IC)の下り線は、25日午前3時50分から通行止めが続き、大型トラックなど、多数の車両が立ち往生しているという。

12:40

秋田市内では横殴りの雪で視界が悪くなる「ホワイトアウト」が発生

 暴風雪警報が出されている秋田市内では、25日正午前から時折吹雪が強まった。

 秋田市茨島では午後0時40分ごろ、横殴りの雪で視界が悪くなる「ホワイトアウト」が発生。行き交う車はライトを点灯して徐行したり、いったん停止をしたりした。市中心部にある秋田県庁周辺でも、吹雪のなか、車両がライトをつけて走行した。

12:00

札幌でマイナス12.8度、道内34地点で今季最低

 北海道内は25日、冬型の気圧配置が続き、上空に今冬一番の強い寒気が流れ込んだ影響で、札幌で零下12・8度を記録するなど、各地で今冬最も低い気温を観測した。日本海側と太平洋側を中心に暴風雪に見舞われた。暴風雪は夜にかけ、オホーツク側にも広がる見込み。札幌管区気象台は見通しのきかない猛吹雪や吹きだまりによる交通への影響に警戒するよう呼びかけている。

 気象台によると、25日午前10時までに、道内の全174観測地点のうち、計34地点で今季最低気温を観測。低い順に陸別(零下26・9度)▽大樹(同26・5度)▽厚真(同26・4度)などと、計16地点で零下20度を下回った。

 気象台は日本海側と太平洋側西部に暴風雪警報、日高地方に暴風警報を出した。25日夜には、オホーツク海側と太平洋側東部にも暴風雪警報を発表する見込み。荒天は26日昼ごろまで続くという。

11:30

北海道で列車運休や道路通行止め相次ぐ

 北海道の25日午前9時現在のまとめによると、暴風雪の影響で小平町の住宅1棟で壁の一部がはがれる被害があった。

 道路では、札樽道や道央道など高速道路6路線7区間で通行止めとなった。国道は238号が、道道は14路線15区間で通行止めになっている。

 交通機関は25日、JRで特急や普通列車など242本が運休。空の便は新千歳空港で62便、函館空港26便、旭川空港14便などが欠航となった。

 学校は道内の公立小中高など159校で臨時休校の措置をとった。

11:00

松野官房長官「死者1人、関連調査中2人」

 松野博一官房長官は25日午前の記者会見で、日本列島を襲った寒波に伴う大雪の被害は9時半現在、死者1人、災害との関連を調査中の死者2人、軽傷者1人だと明らかにした。このほか、鉄道が駅と駅の間で停車したり、道路での車両渋滞などが各地で発生したりしたという。

 松野氏は、西日本を含めた広い範囲で大雪のピークは過ぎつつある一方で、北日本や東日本の日本海側では26日にかけて局地的に大雪となる可能性があるとして、「引き続き最新の気象情報や交通関係の情報に十分注意し、不要不急の外出は控えてもらいたい」と呼びかけた。

11:00

三重の新名神で多数の車が立ち往生

 三重県山間部に大雪が降っている影響で、新名神高速の四日市ジャンクション(JCT)―亀山西JCTの上下線、亀山JCT―甲賀土山インターチェンジ(IC)の下り線は、25日午前3時50分から通行止めとなっている。ネクスコ中日本によると、この区間内に大型トラックなど多数の車両が雪のため立ち往生しているといい、食料や水、携帯用のトイレなど支援物資を提供しているという。

11:00

名神高速で渋滞47キロ

 NEXCO西日本によると、名神高速道路上り線では25日午前11時現在、雪の影響で滋賀県の瀬田東インターチェンジ(IC)を先頭に47キロの渋滞が発生している。24日夜には、下り線でも一時63キロ渋滞した時間帯もあったという。

10:30

長崎の国道で67台立ち往生

 長崎県諫早市の国道207号で25日午前10時半現在、67台の車が立ち往生したり、放置されたりしている。

 県によると、現場は諫早市多良見町木床―多良見町舟津の片側1車線の9キロ区間。28台には運転手が乗っており、健康被害はない。運転手が乗っていない39台については県や県警が調べていて、連絡がとれない場合、県が災害対策基本法に基づき、車を移動させる。

10:27

茨城県内でスリップ事故89件

 気象庁によると、茨城県内の最低気温は、北茨城市で零下7・3度、鉾田市で零下7度など観測地点14カ所のうち6カ所で今季最低を記録した。水戸市内では25日朝、24日夕方から降った雪が深さ4センチほど残り、一部路面が凍結した。

 茨城県警によると、24日午後6時~25日午前8時の間に、県内で89件のスリップ事故が発生した。また茨城県によると、凍結した路面で転倒するなどした6人が救急搬送された。

10:00

水道管破裂か、奈良市で建物から水が吹き出す

 町家が多く残る奈良市の「ならまち」では、寒波の影響で水道管が凍結、破裂したのか、建物から噴水のように水があふれていた。アメダスによると、市内では午前7時36分にマイナス3.9度を観測した。

10:00

三重の高校が入試開始時間を変更

 雪の影響で、皇学館高校(三重県伊勢市)では、25日の入学試験の開始時間を1時間遅らせた。伊勢市や津市の会場で午前9時半から国語の試験が始まる予定だったという。学校によると伊勢会場では朝、送迎用のグラウンド駐車場が使えなくなったという。

09:30

鹿児島の路面電車が運転見合わせ

 鹿児島市交通局は大雪の影響で、市内を走る路面電車の運転を25日の始発から見あわせている。午前9時半ごろには試運転を始めているが、担当者は「線路のポイント凍結や、ブレーキが凍った車両もあり、運転再開のめどはたっていない」と話す。

09:30

近鉄が運転見合わせ 南海は順次再開

 降雪の影響で、午前9時半現在、近畿日本鉄道の鳥羽・志摩線の五十鈴川―白木間で運転を見合わせている。南海電鉄は、南海線や加太線など複数の路線の一部区間で始発から運転を見合わせたが、順次運転を再開している。

09:00

全国的に過去10年で最低気温に近い寒さ

 25日朝は南西諸島を除き全国的に過去10年の最低気温に近い寒さとなった。気象庁の午前9時の発表によると、午前7時までの最低気温は東京で零下2・9度、名古屋で零下3・8度、大阪で零下2・0度、福岡で零下2・5度を記録した。26日も引き続き低温への注意が必要と呼びかけている。

【動画】東京・日比谷公園の「鶴の噴水」につらら=小玉重隆撮影

09:00

中部空港、滑走路を閉鎖

 中部空港(愛知県常滑市)は午前9時過ぎから除雪作業を行っているため、滑走路を閉鎖している。午前10時過ぎの再開を目指しているが、中部空港会社によると、「午前9時40分現在も横殴りの雪で視界は良くない」という。滑走路の閉鎖や全国的な雪の影響で国内線計23便が欠航した。

08:30

津市内の小中68校が臨時休校

 大雪警報を受けて、津市は市内の小・中学校など計68校を臨時休校した。幼稚園も休園した。津市では統計開始以来、1月としては最も多い11センチの積雪となっている。

08:30

久留米市の路線バス、全路線で運休

 福岡県久留米市内を走る西鉄の路線バスは25日始発から、全路線で運休した。いつもは通勤や通学の客で混雑する西鉄久留米駅のバス乗り場も閑散とし、近くのタクシー乗り場には長い列ができていた。市内の会社に向かう途中だった男性(55)は「普段は自家用車で通勤するのですが、今日は電車とバスを使おうと思って来ました。まさかバスが運休とは。会社の同僚が車で迎えに来てくれるというので待っています」と寒そうに話した。

07:38

全日空の貨物機がスリップ、機材と接触事故

 25日午前7時38分ごろ、成田空港で地上を走行していた全日空の貨物機が、貨物地区に駐機する際、貨物の積み下ろしを行うための地上機材「メインデッキローダー」と接触する事故が起きた。

 全日空によると、凍結によるスリップが原因とみられ、人的被害はない。貨物機は香港発で、成田空港に午前7時半過ぎに到着後、駐機のため、地上を走行していた。

07:30

救急車がスリップ、側溝に転落

 25日午前7時半ごろ、京都府八幡市内里長部代の府道で、119番通報で救急出動した市消防本部の救急車が、現場に向かう途中にスリップして前輪が脇の田んぼに、後輪の一部が側溝に落ちる事故が起きた。搬送者はおらず、乗っていた隊員3人にけがはなかった。119番通報はその数分前に起きた自転車事故を受けてのもので、現場には別の救急車が向かって軽傷の男性を病院へ搬送した。

07:20

24日、近畿エリアで14万人の足に影響

 JR西日本は25日、大雪の影響で、24日だけで近畿エリアでは特急を含む計約600本に運休や遅れが発生し、約14万人に影響が出たと発表した。

 JR西によると、京都線や琵琶湖線、山陽線で、24日午後8時から9時にかけて、乗客を乗せたままの列車が駅と駅の間で動けなくなった。乗客は降車して線路を歩いて駅などに向かった。京都線と琵琶湖線は複数の駅でポイントが動かなくなったことが原因という。

 25日も複数の路線で始発から運転を見合わせており、午前4時25分現在で特急は計83本を運休するという。

07:00

JR日光線で運転見合わせ 車輪が空転

 午前7時ごろ、JR日光線今市駅―日光駅間で、下り列車の車輪が空転したため、上下線とも運転を見合わせた。JR東日本大宮支社によると、空転の原因は雪の影響とみられる。

06:00

津市で11センチの積雪 1月では最多の積雪

 冬型の気圧配置が強まり、この冬一番の寒気が流れ込んだ影響で、三重県内では大雪となった。津市では午前6時現在で積雪が11センチとなっており、統計を始めた1889年以来、1月としては最も多い積雪となっている。

 このあとも雪は続きそうで、津地方気象台は25日午前6時からの24時間で、いずれも多いところで北中部で15センチ、南部で10センチの積雪を予想している。

05:00

上信越道の立ち往生が解消

 東日本高速道路によると、長野県北部の上信越道下り線の豊田飯山IC(インターチェンジ)―信濃町IC間で、大雪のため、車約80台が24日午後から一時動けなくなっていたが、25日午前2時までに立ち往生は解消した。

 この区間を含む上信越道で続いていた通行止めも午前5時に解除したという。

02:00

鳥取県智頭町災害救助法の適用を発表

 鳥取県は大雪被害で同県智頭町に災害救助法の適用を発表した。同県危機管理政策課によると、24日夜、町内の国道373号で車数十台が一時立ち往生するなどしたため。今回の寒波での災害救助法適用は全国初。

01:00

JR京都線など、列車16本が乗客を乗せたまま駅間で立ち往生

 JR西日本によると、24日午後8時ごろからJR京都線と琵琶湖線が、午後9時ごろからは山陽線がそれぞれ大雪の影響で運転を見合わせている。乗客を乗せたまま計16本の列車が駅と駅の間で動けなくなった。

 うち3本の列車については乗客が降車し、最寄り駅などに歩いて移動した。残り13本には乗客が乗ったままで、京都市消防局によると、3人が体調不良を訴えて病院に運ばれたという。

【動画】京都ー山科間で立ち往生した列車から降り、最寄りの山科駅へ歩く乗客ら=乗客提供

■■■1月24日■■■

22:00

上信越道で車40台が立ち往生

 東日本高速道路によると、長野県北部の上信越道下りの信濃町IC―豊田飯山IC間で、24日午後5時ごろから車約80台が動けなくなり、午後10時の時点で約40台が立ち往生している。

 道をふさぐ形で止まった車両があり、後続の車が身動きできない状態になったという。

22:00

JR西日本、25日の特急37本の運休を発表

 JR西日本は24日、雪の影響で、大阪・京都と北陸・山陰を結ぶ特急の「はまかぜ」や「スーパーはくと」など、京阪神エリアを発着する25日の特急列車計37本を運休すると発表した。

22:00

近鉄や南海で遅延や運休、山陽新幹線で一時運転見合わせ

 近畿日本鉄道によると、午後6時ごろから降雪の影響で京都線などで一部列車の運休や遅延が発生。午後8時50分ごろには大阪上本町発榛原行き準急が大和朝倉―長谷寺間を走行中にスリップして動かなくなり、約1時間にわたって停止した。

 南海電鉄は午後8時20分ごろから南海本線、空港線、加太線の全線と高野線の一部区間で運転を見合わせた。

 JR西日本によると、午後8時ごろ、相生駅で信号トラブルが発生。山陽新幹線の新大阪―岡山間の運転を一時見合わせたが午後10時に再開した。現地調査の結果、雪が線路の切り替え部分に挟まっていたことが判明したという。

20:50

全日空が25日の85便の欠航を発表

 全日空は25日に稚内、函館、大館能代の各空港に発着するすべての便と、東北や北陸など日本海側の空港に発着する一部の便、計85便の欠航を決めた。

 24日の欠航は94便に及び、約4100人に影響した。

20:00

東京都心で初雪

 気象庁は24日、東京都心で初雪を観測したと発表した。東京管区気象台の職員が同日午後8時ごろ、目視で確認した。平年より21日遅く、昨冬より29日遅かった。

20:00

名阪国道が通行止め 初の計画規制 亀山―天理間

 名阪国道(三重県亀山市―奈良県天理市)が24日午後7時から大雪で全面通行止めになった。事故回避の観点から事前の計画的な通行止めに初めて踏み切った。全面通行止めも初めてという。解除のめどはたっていない。

 三重県側を管理する国土交通省北勢国道事務所によると、雪による本格的な交通規制は2017年1月以来。降雪による事故の報告は24日午後8時時点ではないが、奈良県側で大型トラック数台がチェーンを装着するために停車し、後続車両などがノロノロ運転になっているという。事務所では「効果的な除雪作業をして早期再開をめざす」としている。

19:10

岡山県で顕著な大雪

 岡山地方気象台は、岡山県真庭市で24日午後7時までの6時間に41センチの顕著な大雪を観測したと発表した。強い雪は25日朝にかけて続く見込みで、深刻な交通障害が発生する恐れが高まっていると注意を呼びかけている。

18:30

新潟県全域でゆうパックの引き受け停止

 日本郵便は25日から、新潟県全域で荷物の引き受けを当面停止すると24日発表した。他都道府県から新潟に送る荷物の引き受けも当面停止する。ゆうパックやゆうパケット、ゆうメールが対象となる。また交通規制などの影響で、日本海側を中心とした地域で郵便物やゆうパックなどの配達に遅れが出ている。

 郵便局の窓口業務にも影響が出ており、24日午後6時現在、新潟県や山口県香川県などの16郵便局で窓口業務を休止している。

18:00

近畿の高速道路で通行止め始まる

 雪の影響で、ネクスコ西日本管内の高速道路では、午後6時ごろから、京滋バイパスや第二京阪道路、京都縦貫道、京奈和道などで通行止めを開始した。

17:00

長野県の上信越道で一時70台が立ち往生

 東日本高速道路(NEXCO東日本)によると、24日午後5時前、長野県北部の上信越道下り信濃町IC―豊田飯山IC付近で車約70台が一時、立ち往生した。滞留した車両のうち20台あまりは5時20分時点で動き出したことが確認され、その後も徐々に解消されたとみられるという。

17:00

路面凍結でスリップ、トンネル内で6台絡む事故 福岡

 福岡県筑紫野市の県道トンネル内で、軽貨物車やトラックなど6台が絡む追突事故が発生した、と福岡県警が発表した。トンネル内は凍結した状態だったという。

 筑紫野署によると、24日午後2時ごろ、先頭の軽貨物車がスリップして横転。後続の乗用車もスリップし、普通貨物車が乗用車に追突するなど、後続車が次々とぶつかったとみられる。運転手ら数人が搬送されたが、いずれも打撲などの軽傷という。

18:30

名古屋でも雪 気象台注意呼びかけ

 名古屋市中心部でも午後6時過ぎから断続的に雪が降り始めた。名古屋地方気象台によると、午後6時半現在の名古屋市の気温は零下0・6度。同気象台は「短い時間でも雪が降り積もる可能性がある。路面の凍結や事故に気をつけてほしい」と呼びかけている。

18:00

金沢市の兼六園は入園者半減

 金沢市の兼六園でも園内の木々が雪化粧していた。管理事務所によると、24日の入園者数は1461人で、前日の半分以下だったという。

 担当者は「午前中は外国の方が中心に訪れたが、午後から強い風が吹き始めて入園者が一気に減った」。25日の開園に向け、枝に積もった雪を落としたり園路の除雪をしたりするという。

16:00

阪神高速湾岸線が強風で通行止め

 阪神高速4号湾岸線の泉佐野南―りんくうジャンクション間が、強風のため午後4時から上下線とも通行止めになった。

17:30

山形新幹線、あす区間運休へ 福島-新庄間

 JR東日本によると、25日は大雪が予想されるため、山形新幹線の福島―新庄間で終日運転を見合わせる。また、東京―福島間でも運休や行き先変更などの可能性があるという。

【動画】山形でも降雪強まる=小川尭洋撮影

15:00

福岡県内の一部の学校、あす臨時休校へ

 北九州市教育委員会は24日、すべての市立学校を25日に臨時休校すると決めた。大雪の影響で、通学時の安全確保が難しくなるおそれがあると判断した。小学校128校、中学校62校、特別支援学校8校、幼稚園4園、市立高校と戸畑高等専修学校

 24日も、一部の学校で下校時間を早めたり、全中学校で部活動を中止したりする。

 福岡市内では24日午後3時時点で市立学校2校が臨時休校し、19校が下校時間を繰り上げた。25日は、特別支援学校全8校と小中2校が休校を決めたほか、16校が登校時間の繰り下げを予定している。

13:45

山形県内の国道112号の月山道路が通行止めに

 山形県内の国道112号の月山道路(西川町鶴岡市)が、吹雪による視界不良で全面通行止めに。

13:30

西日本を中心に約2240戸が停電

 経済産業省によると、雪の影響で西日本を中心に約2240戸が停電した。24日午後1時半時点で、中部電力約660戸▽関西電力約30戸▽中国電力約580戸▽四国電力約700戸▽九州電力約240戸の停電を確認している。

 各電力会社は発電機車を出し、対応にあたっている。経産省では20日午後3時に災害連絡室を設置している。

13:30

九州内の高速道路、午後から予防的通行止め 西日本高速道路

 西日本高速道路は午後2時以降、大雪に備えて、九州内の高速道路の一部を予防的に通行止めにする。

 午後1時半時点で通行止めとなっているのは、九州道の福岡インターチェンジ(IC)―小倉東ICの上下線、東九州道の中津IC―北九州ジャンクション(JCT)の上下線など。

 このほか、午後2時からは、九州道や長崎道西九州道や大分道の一部区間と、長崎バイパスの全線を通行止めにするという。

 また、福岡北九州高速道路公社によると、北九州都市高速道路は24日午後0時40分過ぎから、1~5号線が全線で通行止めになった。積雪や路面凍結、見通し不良のためという。

12:15

日本海側、24日夕方から降雪強く 短時間で積雪急増も 気象庁

 気象庁は24日正午過ぎ、大雪の見通しを更新し、発表した。昨日から大きな変化はないが、期間や範囲を変更した。

 それによると、広範囲の大雪は25日まで、局地的な大雪は26日まで続く見通し。

 日本海側ではすでに広い範囲で雪が降っている。特に24日夕方から25日昼前は東日本と西日本の日本海側を中心に降雪が強まり、積雪が短時間に急激に増える所がある。

 24日夕方から夜にかけて普段降雪が少ない関東南部の平野部でも雪が降り、積雪となる所がある。気温は引き続き全国的にかなり寒くなり、10年に一度ほどの低温となる。

11:55

倒れてきた木が当たり男性死亡 大分県別府市

 24日午前11時55分ごろ、大分県別府市南畑の路上で、同市内の団体職員、高原重伸さん(62)の頭部に倒れてきた木が当たり、高原さんは病院に運ばれたが約1時間後に重症頭部外傷で死亡した。

 県警別府署によると、高原さんが路上の倒木を動かそうと車から外へ出たところ、新たに2本の木が倒れてきたという。同乗者が事故を目撃していた。

 付近は当時風が強かったといい、別府市防災危機管理課は「事故原因は調査中だが、寒波による強風の影響で木が倒れた可能性がある」として、災害による人的被害と発表した。

10:00

大阪環状線や京都・神戸線など運休の可能性 JR西日本

 JR西日本は、強い冬型の気圧配置による大雪に備えて、京都・神戸線や大阪環状線、奈良線などの京阪神の路線で、24日中に運休の可能性があると発表した(午前10時現在)。JR西は最新の情報に注意するよう呼びかけている。

 JR西近畿統括本部によると、近畿北部の山陰線や舞鶴線などの一部区間については、この日午前中から順次運休を始めた。「こうのとり」や「スーパーはくと」など特急列車も計33本が運休する。

 25日も運休の可能性がある。最新の運転状況は、JR西のホームページ(http://trafficinfo.westjr.co.jp/list.html別ウインドウで開きます)で確認できる。

8:30

日本海側の空の便に影響

 日本航空は北陸など日本海側を発着する62便を欠航する。全日空も43便の欠航を決めた。

8:00

新幹線、運休や大きな遅れはなし

 JR東海とJR東日本、JR西日本、JR九州によると、管内の新幹線に運休や大きな遅れは出ていない。

    ◇

 この冬一番の強い寒気が日本の上空に流れ込む影響で、24日から26日にかけて北日本から西日本の日本海側では大雪となり、太平洋側の平地でも雪が降る見通しだ。気温も全国的に「10年に一度」の寒さが予想されるとして、気象庁が警戒を呼びかけているほか、国土交通省も不要不急の外出を控えるよう求めている。

 気象庁によると、25日午前6時までの24時間に予想される降雪量はいずれも多いところで、北陸90センチ▽関東甲信、近畿、中国70センチ▽東北、東海60センチ▽北海道、九州北部40センチ▽四国30センチ▽九州南部20センチとなっている。

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