「貧困ジャーナリズム賞」に朝日新聞連載「妻はサバイバー」

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 貧困問題に取り組む市民団体「反貧困ネットワーク」(代表世話人=宇都宮健児弁護士)は24日、優れた貧困問題報道などに贈る「貧困ジャーナリズム大賞 2022」に、毎日新聞取材班による「ヤングケアラーをめぐる新聞連載と本の出版活動」を選んだ。

 「貧困ジャーナリズム賞」には、朝日新聞の永田豊隆記者による「妻はサバイバー」(朝日新聞出版)など9件が選ばれた。

 また、「貧困ジャーナリズム特別賞」には、朝日新聞の清川卓史編集委員による「特例貸し付け、生活保護問題などの一連の報道」など、4件が選出された。

 同ネットワークは、毎日新聞の「ヤングケアラー」について、「若者による介護の実態に、当事者への丹念な取材の積み重ねで迫った」などと評価した。

 「妻はサバイバー」は、永田記者が朝日新聞デジタルで連載した記事を、22年4月に書籍化したもの。摂食障害アルコール依存症を患う妻の闘病、介護と仕事の両立に悩んだ自らの体験について、克明につづっている。

 清川編集委員は、新型コロナウイルスの影響で困窮した世帯に政府が無利子・保証人なしでお金を貸した特例貸し付けについて、コロナ禍の長期化で上限額まで借りても苦境を脱出できない人が多いことに警鐘を鳴らすなど、貧困の実態を様々な角度から伝えた。

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