少子化でも部員170人のラグビークラブ 土俵で鍛え、全国大会へ
小川裕介
福岡県のラグビークラブ「つくしヤングラガーズ」の小学生やコーチが23日、井本宗司・大野城市長に、1月末に横浜市である全国大会出場を報告した。
1977年創部で、日本代表の選手らが輩出。少子化でも、小中学生の部員は約170人に上る。正月には地元の土俵で相撲大会を開き体幹を鍛えている。
大相撲の九州場所で境川部屋が宿舎を構える大野城市。「今日は親方にも来てほしかった」との声に、コーチからは「相撲には行かんでよ!」と物言いがついた。(小川裕介)
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