全国で今季一番の冷え込み 岡山などで観測史上最多の12時間降雪量
【動画】東京・日比谷公園の「鶴の噴水」につらら=小玉重隆撮影
強い冬型の気圧配置となった影響で、全国で今季一番の冷え込みとなり、24日から25日朝にかけて、各地で雪が降った。北日本から西日本の日本海側では、26日にかけて大雪となり、太平洋側の平地でも、大雪となるところがあるという。
気象庁によると、25日午前5時現在の最低気温は、3カ所で観測史上最低を記録。熊本県甲佐で零下9・0度、新潟県松浜で零下5・6度、愛知県セントレアで零下3・1度だった。
25日午前5時現在、12時間降雪量の最大値は、岡山県上長田74センチ、長野県菅平46センチ、和歌山6センチ、神戸4センチで、いずれも観測史上最多だった。積雪の深さは、岡山県津山で観測史上最多となる44センチ、三重県津で1月で最も多い11センチとなった。
気象庁によると、26日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、多いところで▽東北80センチ▽北海道、北陸60センチ▽関東甲信、近畿50センチ▽東海40センチ▽中国30センチとなっている。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。