不動産大手、スタートアップ支援続々 虎ノ門ヒルズ最上部も発信の場

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高橋豪
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 大手不動産会社がスタートアップ新興企業)支援に力を入れている。都心に専用オフィスを設けたり、事業発表の場を用意したりしている。オフィス賃貸業者として「囲い込み」を図り、将来的に大口のテナントに育てる狙いがある。

 森ビルは24日、今秋に開業を予定する虎ノ門ヒルズステーションタワー(東京都港区)の最上層部に、新たな事業やコンテンツを発信できるイベントホールを設けると発表した。

 結節点を意味する「TOKYO NODE(ノード)」と名付けられた情報発信拠点で、高さ266メートル(地上49階、地下4階)のビルの45~49階(一部8階)に入る。全338席のメインホールでは、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)といった技術を使った情報発信ができるという。

 辻慎吾社長は24日の会見で、東京の景色をバックに新規ビジネスのプレゼンや文化芸術のパフォーマンスを発信できるとして、「世界中を見渡しても前例がない」と話した。

 タワーが開業すると、2014年から順次開業した3棟の高層ビルと合わせて「虎ノ門ヒルズ」が完成する。歩行者デッキでビル同士をつなぎ、約7・5ヘクタールのエリアで約3万人が働く一大ビジネス拠点となる。

 同エリアに20年に完成した「ビジネスタワー」では、スタートアップが集まるシェアオフィスや、大企業が新規事業をつくるための施設を整備した。辻社長は「先端技術を活用した面白い発表ができれば、(施設や企業間の)相乗効果が期待できる」と話す。

 スタートアップに都心のオフ…

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