米、北朝鮮人権特使にターナー氏を指名 トランプ政権で空席のポスト

ワシントン=清宮涼
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 バイデン米大統領は23日、北朝鮮人権担当特使に国務省高官のジュリー・ターナー氏を指名すると発表した。特使のポストは2017年以来、空席となっていた。上院で承認された後、任命される。

 ターナー氏は国務省の民主主義・人権・労働局で東アジア・太平洋担当部長を務める。国家安全保障会議(NSC)では東南アジア部長を務めた。国務省のプライス報道官は24日の会見でターナー氏について「20年近く北朝鮮の人権問題や地域の課題に取り組んでおり、適任だ」と述べた。プライス氏は、バイデン政権が人権問題を外交政策の中心に据えてきたとも強調。「北朝鮮の言語道断な人権状況に対し、今後も説明責任を求めていく」と語った。北朝鮮による日本人拉致問題も扱うとみられる。

 北朝鮮人権担当特使はブッシュ(子)政権下で05年に任命され、オバマ政権下では、09~17年にロバート・キング氏が務めた。ただ、続くトランプ政権は特使を任命しなかった。人権外交を掲げるバイデン政権発足から2年が経ち、ようやく特使が指名されることとなった。(ワシントン=清宮涼

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