各地の中学校にも脅迫ファクス 文科省、把握十数件
茨城県や神奈川県など全国各地の中学校に犯罪予告のファクスが届いていたことが25日、分かった。
文部科学省によると、自治体や学校法人から、中学校や高校に脅迫や犯罪予告のファクスが届いたという報告が、25日までに十数件あった。届いた脅迫の内容は「この1週間のうちに小学生を襲う」や、銀行口座を示し、指定金額を振り込まないと「生徒を殺す」などといったものだったという。
24日には全国の高校に「生徒や教員を殺害する」などと書かれたファクスが相次いで届き、一部で休校などの措置がとられた。23日には各地の大学に「爆弾をしかけた」というファクスが届いている。
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