「専業主婦になった方がいい」 西東京市議が女性市議に発言、謝罪

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狩野浩平
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 東京都西東京市の男性市議(71)が女性市議2人に「専業主婦になった方がいい」「いじめてやる」などと発言し、その後、謝罪していたことが分かった。

 女性市議2人が公表した抗議文などによると、発言したのは小峰和美市議(71)。小峰氏は23日の議会直前、同僚市議と話していた後藤優子市議(55)に「専業主婦になった方がいい」などと発言したという。また昨年11月の定例市議会の休憩中に、納田里織市議(52)に「お前をいじめてやる」と言うなどしたという。

 後藤氏が所属する西東京・生活者ネットワークと納田氏は24日、議会事務局を通じて各会派などに「女性蔑視発言かつ明確なハラスメント行為」などとする抗議文や申立書を出した。議会事務局によると、小峰氏は同日、2人に謝罪した。西東京・生活者ネットと納田氏によると、「不適切な発言をし、申し訳ございません」などと書かれた謝罪文が渡されたという。

 小峰氏は旧田無市議時代と合…

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