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　指揮もする、ピアノもチェンバロも弾く。そして、バロックから現代音楽に至るまで何でもやる。「完全なる音楽家」だという、鈴木優人（まさと）をイメージした新曲を、川島素晴（もとはる）が作曲した。タイトルは、鈴木の氏名から導き「Jingle-Tree/Sweet　Messenger」。

　2月11日、室内楽オーケストラ「いずみシンフォニエッタ大阪」の定期演奏会で、鈴木自らの指揮で初演する。

　いずみシンフォニエッタ大阪に鈴木が初登場するのにあわせ、同オケのプログラム・アドバイザーを務める川島が書き下ろした。

客席驚くような演出、あるかも

　新曲は全2楽章。第1楽章「…