尾上菊五郎さん、脊柱管狭窄症で療養 「三月大歌舞伎」を休演
歌舞伎俳優で人間国宝の尾上菊五郎さん(80)が脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)の診断を受け、出演予定だった東京・歌舞伎座の公演「三月大歌舞伎」を療養のため休演する。松竹が27日、発表した。菊五郎さんはこの日まで東京・国立劇場で開かれていた公演「遠山桜天保日記」に出演していた。
「三月大歌舞伎」で演じる予定だった第二部「身替座禅」の山蔭右京は、尾上松緑さん(47)が代役を務めるという。同公演の期間は3月3~26日(13、20日は休演)。
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