中国の春節、国内旅行はコロナ前の9割に回復 出入国も昨年から倍増

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北京=林望
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 中国の春節(旧正月)の連休で、中国国内を旅行した人の数が3億人に達したと中国政府の文化旅行省が27日、発表した。昨年と比べ23%増え、コロナ禍が始まる前の2019年の春節の9割近くに持ち直したという。

 21日に始まった春節の連休は27日が最終日。同省によると、この間に中国国内を旅行した人は3億800万人で、19年の春節の88・6%まで回復した。関連の収益も3758億元(7兆1400億円)に上り、19年の73・1%に達したという。

 一方、国家移民管理局によると、21日から26日までに中国を出入国した人は延べ239万2千人(入国120万人、出国119万2千人)で、昨年の春節から124%増えた。

 中国政府は昨年12月、従来…

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