青山修子、柴原瑛菜組は準優勝 テニス全豪オープン女子ダブルス

メルボルン=堤之剛
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 テニス4大大会、全豪オープン女子ダブルスの決勝が29日、メルボルン・パークであり、第10シードの青山修子(近藤乳業)、柴原瑛菜(えな、橋本総業)組が4―6、3―6で第1シードのバルボラ・クレイチコバ、カテリナ・シニアコバ組(チェコ)に敗れた。4大大会の女子ダブルスで初となる、日本選手同士のペアによる優勝はならなかった。

 青山は東京都町田市出身。8歳でテニスを始め、日大三高(東京)を経て早稲田大に。10年にプロに転向した。ダブルスを主戦場としてプレーし、13年のウィンブルドン選手権南アフリカ選手と4強入りした。

 柴原は米カリフォルニア出身。7歳でテニスを始め、16年の全米オープン・ジュニア女子ダブルスで優勝。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に進学。休学し、世界ツアーを回るようになった。

 2人は19年夏にペアを結成。これまで4大大会は21年ウィンブルドン選手権、22年全豪でのベスト4が最高成績だった。(メルボルン=堤之剛)

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