パラ競技団体のユニホーム、スポンサー集まらない状況を逆手に

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長野佑介
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 東京パラリンピック後、競技団体の多くが資金難から競技の裾野を広げる活動に苦心する中、日本パラ・パワーリフティング連盟が選手のユニホームに、スポンサーの企業ロゴのように支援者の個人名をつける取り組みを始めた。スポンサーに企業がつかずユニホームのスペースが余る状況を逆手に取った。

 連盟のスポンサーは2021年夏の東京パラ時、3社いたが2社が22年度に撤退。運営費にあてていた協賛金600万円を一気に失った。日本パラリンピック委員会からの助成で強化費はまかなえるが、広報にあてられるお金がなくなってしまった。

 そこで白羽の矢が立ったのが…

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