関電の高浜原発4号機が自動停止 規制委「原子炉冷却は正常」

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 関西電力は30日、運転中の高浜原発4号機(福井県高浜町、出力87万キロワット)の原子炉が異常を検知して自動停止したと発表した。関電などによると、午後3時20分ごろ、何らかの原因で炉内の中性子が減ったことを示す警報が出て、燃料の核分裂反応を抑える制御棒が作動したという。原因を調べている。関電から報告を受けた原子力規制委員会によると、原子炉の冷却は正常で、周辺の放射線を測定するモニタリングポストの値に異常はないという。

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