児童手当の所得制限撤廃発言 自民・茂木氏「我々は先進的な政党」
自民党・茂木敏充幹事長(発言録)
(25日の衆院代表質問で、自身が児童手当の所得制限撤廃を求めたことについて)昨日、NHKの「日曜討論」に出たんですよ。そうしましたら、野党のみなさんは「けしからん」と言うんですね。「10年ぐらい前、自民党は子ども手当を批判したじゃないか」と。
確実に時代は変化をしてきている。そういう時代の変化に合わせて、必要な見直しは行っていくべきだとわが党は考えている。
過去にこだわるのではなくて未来志向で、必要なことはやっていく。いろんな意見も取り入れながら、生かしていく。そういう包容力がある、柔軟な、先進的な政党で自民党はあり続けたい。
テレビで、(野党は)「まず反省しろ」と言うんですよ。過去のことについてあんまりこだわってもしょうがないんで、「反省します」と言ったんですよ。そしたら今度は「反省だけじゃだめだ」という話をするんですね。どうかなあ、と思うんですけれど。
最も大切なのは、過去にこだわって何も前に進めることができない政党がいいのか、それとも未来志向で日本の国を前に進めていく自民党がいいのか。それが問われるのが、これからの時代だ。(30日、自民党東京都連のパーティーでのあいさつ)
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