岸田首相が福井訪問へ「子育て支援で大きな実績」 現場との対話も
「異次元の少子化対策」を掲げる岸田文雄首相は30日、自民党役員会に出席し、子育て支援の当事者に話を聞くため、「子育て支援政策で大きな実績を上げてきた福井県を訪問したい」と述べた。今週末に訪問する予定だという。
役員会後の記者会見で茂木敏充幹事長が明らかにした。茂木氏によると、首相は少子化対策の一環として「子ども政策対話をはじめていきたい」と、現場との意見交換に意欲を示したという。
首相は23日の施政方針演説で、少子化対策について「子ども子育ての当事者の意見を徹底的に伺うところから始める」と表明していた。福井県は子育て支援の充実などから「全47都道府県幸福度ランキング」で総合1位を獲得している。
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