堂島薬師堂の「節分お水汲み祭り」、2月3日に3年ぶり本開催
大町香織
大阪・北新地周辺で2月3日の節分に開かれる「堂島薬師堂節分お水汲(く)み祭り」のPRのため、北新地クイーンらが30日、朝日新聞大阪本社(大阪市北区)を訪れた。
20回目の節目だが、コロナ禍で縮小開催が続いており、本開催は3年ぶり。堂島薬師堂では、奈良・薬師寺の僧侶が参拝者の竹筒に「お香水(こうずい)」を注ぎ、無病息災や商売繁盛を願う。
街中を練り歩く鬼に福豆を投げて厄をはらう「鬼追い」や、堂島アバンザ内特設ステージでは、北新地の芸妓(げいこ)衆が「奉納舞」を披露。午後6時40分からは、長さ約15メートルの「龍」と、「お化け」と呼ばれる仮装をした飲食店の女性ら約100人が北新地を練り歩く「龍の巡行」もある。
花魁(おいらん)姿で参加するクイーンの皆さんは「楽しみにして下さっている皆さまのため、笑顔で盛大に盛り上げたいです」と話した。問い合わせは北新地社交料飲協会内の実行委員会事務局(06・6345・0006)。(大町香織)
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