市の会計課職員が公金104万円を詐取 口座に2千万円の振り込みも
尾張旭市は1日、市会計課の30代の職員が公金約104万円を詐取していたと発表した。本人も詐取を認めて返還したという。
市によると、1月20日に委託業者から印刷製本代と委託料の計2件、総額104万8861円が未払いとの問い合わせが市にあり発覚した。全額が職員本人の口座に振り込まれていたという。さらに、この職員の口座には昨年4~12月に計52件、総額2099万6024円が振り込まれていたことも分かった。市は、警察などと相談して法的措置や懲戒処分を検討する。
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