岸信夫前防衛相が議員辞職へ 後継長男は地元会合で「覚悟できた」

自民衆参補欠選挙2023

川本裕司 青瀬健 武井宏之
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 自民党岸信夫防衛相(63)=衆院山口2区=が3日、体調悪化を理由に議員辞職願を提出する。山口県岩国市で1日にあった党支部と後援会の会合で、岸氏の意向を伝えるメッセージが代読された。辞職に伴う2区補選が4月23日に行われ、長男で秘書の信千世氏(31)が党の公認候補の公募に応募する見通しだ。

 会合は非公開で行われ、後援会幹部や県議、2区の首長、市議、町議ら100人以上が出席した。

 会合後に取材に応じた柏原伸二後援会長や他の出席者によると、智香子夫人が感謝の気持ちと「息子をよろしく頼む」という岸氏のメッセージを代読。柏原会長が後援会として2区補選に信千世氏を擁立することを提案し、出席者が拍手で応じた。

 あいさつに立った信千世氏は「もう覚悟はできている。一生懸命やるので応援してほしい」と話したという。

 党県連は2区補選の公認候補を公募する方向で、友田有幹事長は4日に選挙対策委員会を開き、公募の実施を決め、20日にも党本部に推薦する候補を選ぶとの見通しを示した。

 会合後、柏原会長は信千世氏について「3年間、秘書業(の経験)を積んできている。公募は終わっていないが、(自民党)県連の方は『信千世さんでいく』と言っていた。信千世さんで決まると思う」と語った。

 一方、信千世氏は待ち構えた報道陣に「改めて会見します」と話して足早に立ち去った。後援会関係者によると、7日にも岩国市内で記者会見を開くという。(川本裕司、青瀬健、武井宏之

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