【動画】着衣着火にご注意を=独立行政法人「製品評価技術基盤機構」(NITE)提供
衣服にガスコンロやストーブなどの火がつく「着衣着火」が多く発生しているとして、独立行政法人「製品評価技術基盤機構」(NITE)が注意を呼びかけている。特に冬場は卓上コンロや暖房器具を使う機会が増えることに加えて、厚着によって着火に気づきにくくなるため一層の注意が必要としている。
総務省消防庁のホームページによると、着衣着火による死者は2017年からの5年間で492人で、毎年100人前後に上る。8割以上が65歳以上だ。
NITEが17年度からの5年間で確認した20件の事故を製品別で見ると、ガスコンロが最多の7件。原因別では誤使用や不注意による事故が8割を占める。
事故を防ぐにはどんな点に注意すればいいのか。
ガスコンロや暖房器具を使う…