日本代表・権田選手が清水残留、欧州移籍を断念

黒田壮吉
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 【静岡】J2清水エスパルスは、日本代表GK権田修一選手との契約を更新したと1日に発表した。昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会で全4試合にフル出場した権田選手は自身のSNSで、「欧州への移籍を目指したが、かないませんでした」と記した。

 権田選手は2007年にFC東京でプロキャリアをスタートさせ、16年にオーストリアのSVホルン、19~20年にはポルトガルのポルティモネンセでプレー。20年末に清水に加入した。

 W杯後、海外移籍を模索していた権田選手だったが、1月末で欧州の主なリーグの移籍期間が終わり、清水残留となった。

 清水は1年でのJ1復帰を目指している。権田選手はSNSで「自分自身の実力不足だったこの現実を受け入れて、目の前にある役割を全うし、同時に常に高みを目指して成長し続けたいと思います」とコメントした。

 また清水は1日、昨季J1得点王のFWチアゴサンタナ選手、24年パリ五輪世代のMF松岡大起選手との契約も更新した。(黒田壮吉)

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