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　中国政府は3日、新型コロナウイルス対策で規制していた香港と中国本土の往来を、6日から全面的に回復させると発表した。過去7日間に外国への渡航歴がなければPCR検査の陰性証明も不要となり、1日あたりの往来人数の上限も撤廃する。経済活動の正常化にもつながりそうだ。

　中国本土と香港との間は2020年からほぼ外国と同じような規制があった。特に香港から中国に入るには強制隔離が必要で、人の往来がほぼ止まった状態だった。1月上旬に中国へ入る際の隔離は撤廃されたものの、1日の往来人数に上限があるほか、行きも帰りもPCR検査の陰性証明が必要だった。

　中国では、昨年12月7日に…