【写真多数】お父さんは死ぬまでロックした 鮎川誠さん「ロック葬」
山本裕之
1月29日に、膵臓(すいぞう)がんのため亡くなったロックバンド「シーナ&ロケッツ」の鮎川誠さん(享年74)の「ロック葬」と名付けられた通夜が4日、星かげの迎賓館(東京都世田谷区)で営まれた。
音楽プロデューサーの小室哲哉さん、俳優の柄本明さん、石橋凌さんなど、鮎川さんと親交があった著名人やファンらが訪れ、別れを惜しんだ。
棺(ひつぎ)が安置された会場には鮎川さんの楽曲が流れ、愛用のギターやレコード、洋服など鮎川さんゆかりの品々を多くのファンが見つめていた。
長女の陽子さん(46)は「世界一カッコいいお父さんでした。死ぬまでロックすると言っていて、本当にそうなりました。たくさんのファンの方に応援してもらって本当に感謝しています」と話した。(山本裕之)
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