バックカントリー滑走中の男性、雪崩に巻き込まれ死亡 群馬・中ノ岳

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 群馬県片品村花咲の中ノ岳付近で3日午後1時40分ごろ、沼田市の会社役員の男性(37)が雪崩に巻き込まれ、搬送先の病院で死亡が確認された。

 沼田署によると、男性は仲間の男性2人と一緒に、近くのスキー場から中ノ岳山頂に登り、スノーボードで未整備の斜面の「バックカントリー」を滑走中に雪崩に巻き込まれた。仲間の1人から110番通報があり、約2時間後、もう1人の仲間が山頂から約700メートル東で男性を発見したが、意識はなかったという。男性はスノーボード歴20年以上で、仲間の2人は雪崩に巻き込まれず無事だった。

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