首相秘書官の差別発言「政権の方針と相いれない」 木原官房副長官
木原誠二・官房副長官(発言録)
(荒井勝喜・首相秘書官が性的少数者や同性婚をめぐる差別発言で更迭されたことについて)あってはならない発言だと思います。極めて深刻に受け止めているところであります。岸田政権はもともと多様性を尊重することによって包摂的な社会をつくっていこうということで、一貫して取り組んできたところでありますが、こうした政権の方針とも全く相いれないものでありますので、深刻に受け止めているということであります。
どういうふうにこれから取り組んでいくかということでありますが、我々の立場をしっかりと丁寧に説明し、信頼回復に政府として取り組んでいきたいと思っています。(NHKの討論番組で)
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