パーカッション奏者・小川慶太さん参加のグループがグラミー賞受賞
定塚遼
第65回グラミー賞の授賞式が5日(日本時間6日)、米ロサンゼルスであり、最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム部門で、長崎県出身のパーカッショニストでドラマーの小川慶太さんが参加したグループ、スナーキー・パピーの作品「Empire Central」が受賞した。小川さんの参加作品の受賞は3度目。
長崎・佐世保出身。15歳のときにドラムを始めた。甲陽音楽学院(神戸市)を経て、2005年に渡米。リオデジャネイロでブラジル音楽を学んだ。フランス出身のチェリスト、ヨーヨー・マとの共演を重ねるなどした後、スナーキー・パピーのベース奏者、マイケル・リーグさんと出会い、10年にグループに参加。17年、21年にメンバーとしてグラミー賞を受賞した。(定塚遼)
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