共産、「党首公選」主張の党員を除名処分 「突然の攻撃が理由」

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 共産党は6日、「党首公選」の必要性を会見で主張した元党職員の男性党員を同日付で除名処分にしたと発表した。党の決定に反する意見を勝手に発表し、党規約に違反したことが理由という。

 この男性は、党で安保外交部長などを務めた松竹伸幸氏。松竹氏は1月に都内で会見を開き、党の閉鎖性を指摘したうえで、党員の直接投票で委員長を選ぶ「党首公選」の導入を主張した。一方、党側は党内で主張を訴えることなく会見で持論を展開した点を問題視し、党規約で最も重い除名の処分とした。

 小池晃書記局長は6日の会見で「異論があるから処分したわけでは全くない。党内で意見を述べることなしに突然攻撃をしてきたことが(処分の)理由だ」と説明した。

 松竹氏も同日に会見し、「党員にはどんな場であれ、自分の意見を述べる言論の自由はある」と反論した。

 共産党の党員数は約27万人。委員長は約200人で構成する中央委員会から選ばれ、一般の党員は直接関わらない。志位和夫委員長は2000年に就任し、20年以上にわたって在任している。

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