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　欧州連合（EU）のミシェル首脳会議常任議長は6日、ウクライナのゼレンスキー大統領をEU首脳会議に招待した。オンラインではなく、実際の会議出席を求めるものだ。実現すれば、昨年2月に始まったロシアの侵攻後、昨年12月の米国訪問に続き2度目の国外訪問となる。

　ミシェル氏の報道官がツイッターで明らかにした。時期は明言せず、「安全上の理由から、これ以上の情報は提供しない」としている。次のEU首脳会議は9～10日、ブリュッセルで予定されている。ゼレンスキー氏自身は6日夜の時点で参加を明言していないが、治安状況などを勘案し、判断するとみられる。

　ミシェル氏や欧州委員会のフォンデアライエン委員長らEU幹部は先週、ウクライナの首都キーウ（キエフ）を訪問し、ゼレンスキー氏と会談している。

　ロシアの侵攻からまもなく1…