「関西最後の一等地」 梅田再開発 名称は「グラングリーン大阪」に

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松岡大将
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 「関西最後の一等地」と言われる、JR大阪駅北側の再開発地区「うめきた2期」の名称が「グラングリーン大阪」に決まった。7日、整備を担う三菱地所などの企業連合が発表した。2024年から順次開業する。先行して開業している「グランフロント大阪」と合わせ、関西の玄関口としての期待がかかる。

 同エリアは全体で約9万1千平方メートル(甲子園約2・5個分)。中央部には約4万5千平方メートルの公園を設け、イベントスペースなどを整備する。分譲住宅や高級ホテル、オフィス、店舗などが入る複数の複合施設を建設する。

 名称について、同日会見した三菱地所などによると、大規模な公園を中心とした「自然と都市の融合」とのテーマに基づき、壮大を意味する「グラン」と、「グリーン」を組み合わせたという。完成予想の模型も公開した。

 「うめきた」は旧国鉄梅田貨…

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