極細そうめんのカーテン 1年寝かせて熟成 山口・下関市菊川町

藤脇正真
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 山口県下関市菊川町で、特産の寒そうめん作りがピークを迎えている。

 菊川町手延(てのべ)そうめん組合の加島薫組合長(50)の作業場では、手作業で延ばした極細そうめんがずらりと並び、カーテンのように下げられていた。

 午前3時から作業をはじめ、20センチの麺を2メートルほどに延ばして乾燥。その後切断したそうめんは、熟成のため倉庫で寝かせる。

 1年後、こしが強い寒そうめん「菊川の糸」となって、同市内のスーパーや道の駅に並ぶという。(藤脇正真)

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