目線外して距離保ち、目があったら…混浴守るため「三カ条」呼びかけ

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西晃奈
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 混浴で、もっとくつろげるようにと、環境省は4、5の両日、岩手県八幡平市の松川温泉峡雲荘で、「混浴宣言の日」と題したマナーアップキャンペーンを初めて行った。

 場所は秋田・岩手県境付近。

 ①出入りする人への目線はそっと外す②手を伸ばしても触れない距離を保つ③目があったらあいさつ――。混浴に入る際に守ってほしい「混浴三カ条」が旅館の至る所に掲げられた。

 また、キャンペーンに合わせ、女性が入りやすいように、露天風呂にすだれのついたてを設置。女性は白濁した湯につかった状態で、すだれを上げ下げして風呂と出入り口の間を移動することで、裸を見られないようにした。

 仙台市から来た教員の遠藤大地さん(27)は「混浴がこれからも守られるためには、ルールがあって、安心して入れる環境だと知ってもらうことが大事じゃないか」と話していた。

 キャンペーンは、環境省の十…

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