りくりゅう、メダル届かず「実感ない」「逆にいい」 北京から1年
9日に開幕するフィギュアスケート四大陸選手権の公式練習が7日、米国・コロラドスプリングスで行われ、ペアでグランプリ(GP)ファイナル優勝の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が氷の感触を確かめた。
メインリンクでの練習ではショートプログラム(SP)曲「You’ll Never Walk Alone」を流して、振り付けやツイストリフト、スピンなどを確認した。
昨年末の全日本選手権は飛行機の遅延などで欠場。12月上旬のGPファイナル以来の大会となる。木原は「自分たちが世界のトップにいるという思いはない。まだまだ成長していかないといけない」と挑戦者の気持ちで臨むことを強調した。
また7日は、北京五輪の団体で3位になってからちょうど1年。1位になったROC(ロシア・オリンピック委員会)はワリエワのドーピング問題により、順位が確定しておらず、メダル授与式が延期されたままになっている。木原は「一日も早くメダルがもらえる日が来るといい。全員の頑張りをたたえ合いたい」と思いを語った。
練習後の報道陣との主なやりとりは以下の通り。
――今回はトラブルなく無事…
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