凍った湖面にニョキニョキ 「キノコ氷」出現 北海道・糠平湖
日吉健吾
厳しい寒さが続く北海道上士幌(かみしほろ)町の糠平(ぬかびら)湖で、切り株の上にこんもりとした氷がのった「キノコ氷」が姿を現している。
糠平湖は原生林を伐採して造成されたダム湖で、冬の発電のための放水で水位が下がる。凍結した湖面の氷が、切り株にのった状態で残る姿がキノコに見えることから名付けられたという。
ひがし大雪自然ガイドセンターによると、五の沢橋梁(きょうりょう)付近から凍った湖面を進むと見ることができ、天候にもよるが、2月中は楽しめるという。(日吉健吾)
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