ロシア兵の死者数、侵攻開始から13万人超か ウクライナ軍が推定

ウクライナ情勢

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 ウクライナ軍参謀本部は8日朝の戦況報告で、ロシア軍が昨年2月24日に大規模侵攻を始めて以来、ウクライナで13万4100人のロシア兵が死亡したとの推定を発表した。過去24時間でのロシア軍の死者数は910人に上ると主張している。

 同本部のSNSに投稿された報告によると、ロシアはこれまでに戦車3253両、装甲車両6458台、大砲システム2236基などを失ったとしている。

 一方、ロイター通信によると、ロシアはウクライナ軍の1月の死者が6500人に上ったと主張しているという。

 ウクライナで死傷したロシア軍兵士については、米紙ニューヨーク・タイムズが今月2日、米政府高官らの話として20万人に近づいていると報じた。ロシアは、東部ドネツク州バフムートがドンバス地方全体を掌握するためのカギと見て、最前線に訓練が不十分な新兵や元受刑者を送っており、1日に数百人の死傷者が出ているという。

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