島田高志郎、世界選手権の議論は「一件落着」 宇野昌磨からはエール
9日に開幕するフィギュアスケート四大陸選手権の公式練習が8日、米国・コロラドスプリングスで行われ、男子の島田高志郎(木下グループ)がジャンプやスピンなどを確認した。
昨年末の全日本選手権では2位に入りながらも、世界選手権の代表に選ばれなかった。
優勝した宇野昌磨(トヨタ自動車)に加え、全日本は5位ながらグランプリ(GP)ファイナル2位だった山本草太(中京大)と、全日本3位の友野一希(上野芝ク)が、GPシリーズの成績なども考慮されて選ばれた。
島田と同じステファン・ランビエル・コーチに師事する宇野は世界選手権の代表会見で、「選考基準がどういったものかわからないので、うれしく思えない部分もある」と苦言を呈し、議論が起こっていた。
島田は「シーズンを通しての目標が四大陸選手権に出ることだったので、目標が達成できたことをうれしく思う。世界選手権に今後、自信を持って出られるような実力が自分の中では必要だと思っている」と冷静に語った。
今大会の目標を問われると、「ちょっとずつ自己ベストを上げている。全日本で250点を超えることができたので、次は255、260点を目標にやりたい」と力を込めた。
報道陣との主なやりとりは次の通り。
――曲をかけた練習ではジャ…

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