大間産クロマグロの漁獲18トンを未報告の疑い 4人を書類送検

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 青森県の大間産クロマグロの漁獲量の一部を県に報告しなかったとして水産会社の社長2人が逮捕された事件で、県警は9日、社長たちと共謀したとして、漁師ら4人を漁業法違反の疑いで書類送検したと発表した。認否は明らかにしていない。

 書類送検は8日付。県警によると、漁師ら4人は2021年7~9月、水産会社「魚忠」社長の新田忠明容疑者(47)と、「最北水産」社長の佐々木一美容疑者(61)と共謀し、青森県沖などで釣ったクロマグロ計約18トンを県に報告しなかった疑いがある。

 これ以外に、県警は両容疑者…

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