自民・茂木幹事長 憲法審査会を「立憲、共産は先祖返りで審議拒否」
自民党・茂木敏充幹事長(発言録)
衆院憲法審査会は昨年、予算委員会中も開催され、24回行われた。しかし今回、(与野党の)幹事懇談会をやろうとしたら、立憲民主党、共産党が出てこない。この野党2党は先祖返りというか、審議拒否の姿勢が明確になってきているんじゃないか。
今年は憲法の公布から77年を迎え、国際環境も大きく変化している。国民意識や社会構造も変化する中で、新しい時代にふさわしい憲法のあり方について、選択肢を国民の皆様にお示しし、選んでもらい、改正につなげていく。これが国会議員の務めではないか。
話し合いの場に出たくないということはあってはならず、国民から大きな非難を受けると考えている。(憲法審の)開催に前向きな政党は与野党を問わず多いわけで、そういった政党と連携をとりながらしっかり対応してほしい。(茂木派の会合で)
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