日本の援助隊、トルコ南部で救助活動を本格化 集合住宅で生存者探す
カフラマンマラシュ=武石英史郎
トルコとシリアを襲った地震を受け、日本政府が派遣した国際緊急援助隊・救助チームの第1陣18人が、甚大な被害を受けたトルコ南部カフラマンマラシュで捜索・救助活動を本格化させている。
第1陣は8日から現地で活動を始め、街の高台の斜面に立つ5階建ての集合住宅を担当する。6日早朝、マグニチュード7・8の地震が発生した約5分後に倒壊し、当時12~13人が中にいたという情報がある。8日朝の時点で生存者がいる反応があったという。
さらに大規模な機材を持つ第2陣の55人も、現地に向かっているという。(カフラマンマラシュ=武石英史郎)
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