アシックス、売上高と営業益が過去最高 厚底シューズ「快走」はまだ

金子智彦
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 スポーツ用品大手アシックスの2022年12月期決算は、売上高が前年比19.9%増の4846億円、本業のもうけを示す営業利益は同54.9%増の340億円だった。売上高は7年ぶり、営業利益は8年ぶりに過去最高を更新した。主力のランニングシューズの販売が、世界中で「快走」だった。

 最終的な利益を示す純利益も同111.5%増の198億円だった。

 厚底のランニングシューズのシェア争いが注目される年初の東京箱根間往復大学駅伝競走箱根駅伝)で、今年のアシックスのシェアは前年比3.8%増の15.2%。メーカー別ではナイキ、アディダスに次ぐ3位だった。

 広田康人社長は「一定の成果は上がっているが、まだまだこんなもんじゃない。ナンバーワンをめざす途中経過だ。引き続き他メーカーと競い合いながら、より優れた商品開発を続けていく」と話した。

 23年12月期は売上高が5100億円、営業利益が370億円と最高値の更新を見込む。純利益も前年並みの200億円を予想する。(金子智彦)

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