元プロ野球投手の入来智さん、交通事故で死亡 兄弟で活躍
宮崎県都城市野々美谷町の市道交差点で10日午後9時50分ごろ、乗用車と軽乗用車が出合い頭に衝突し、軽乗用車を運転していた元プロ野球選手で介護職員の入来智さん(55)=都城市五十町=が病院に運ばれ、約2時間後に死亡した。
入来さんは都城市出身。1990年に近鉄(現オリックス)に入団し、投手として広島、近鉄、巨人、ヤクルトに所属。2002年にヤクルトを退団し、海外でもプレーした。弟の入来祐作さんも巨人などで投手として活躍した。
都城署によると、現場は片側1車線の信号機のない交差点。入来さんの車は衝突のはずみで道路沿いの畑に落ち、車体の前方が大破していた。乗用車を運転していた団体職員の男性(33)にけがはなかった。
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