お好み焼き、パスタにも?レモンの皮がおいしく食べられる技術開発

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戸田和敬
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 広島県立総合技術研究所食品工業技術センター(広島市南区)がかんきつ類の皮の苦みを抑える技術を開発し、昨年9月に特許登録された。この技術を活用すれば、レモンの皮を広島の名物お好み焼きなど様々な料理に使えるようになるという。広島が全国一の生産量を誇るレモンの需要拡大も期待される。

 レモンの皮は硬く苦みがあり、そのままでは食べにくい。料理に添え、風味をつけるだけではなく、レモンを皮ごと具材として活用できないか。そんな考えで、センターは2020年から研究に取り組んだ。

 センターが開発した技術は…

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