「Japan」と抱きつく母子をハグした 海保隊員、救助活動語る
大地震が起きたトルコに派遣された「国際緊急援助隊・救助チーム」のメンバーとして活動した海上保安庁の隊員が帰国し、16日、東京・霞が関で記者会見をして現地の状況を報告した。
救助チームは海保のほか、消防や警察、独立行政法人「国際協力機構(JICA)」の職員など74人で構成され、海保からは各管区の海上保安部などから集まった14人が派遣された。約1週間、被害が甚大だったトルコ南部のカフラマンマラシュで捜索活動などにあたった。
副団長の一人として活動した…