深さ約1メートルの用水路に転落?男性死亡 ふたや転落防止の柵なし

甲斐江里子 大蔦幸
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 18日午前6時50分ごろ、大阪府八尾市恩智南町1丁目の用水路に男性が倒れているのを、通行人が発見した。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。乗っていたとみられる自転車がそばに落ちていたという。

 府警八尾署によると、用水路は幅約1・1メートル、深さ1メートル弱、水深約25センチで、ふたや柵はなかった。男性はうつぶせで水から少し頭が出た状態で見つかり、顔に擦り傷などがあったという。八尾市の50代男性とみられ、署が死因などを調べている。

 現場は畑が点在する住宅街。最近引っ越してきたという男性(32)は「危ないなと思っていた。子どもが小さいので気をつけている。近くに保育施設もあるので対策をしてほしい」と話した。夕方から夜にかけて近くで働く女性(64)は「夜は足元がやっと見えるくらいで、非常に暗い。転ばないように気をつけています」と語った。(甲斐江里子、大蔦幸)

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